SE(技術営業職)

S.E.

海外営業部
2015年入社

社歴が浅くても、筋を通せばやりたいことにチャレンジできる

前職では飲料メーカーの製造部門で働いていましたが、将来を考えてキャリアアップを図りたいと転職活動をはじめ、エージェントからメンテックを紹介されました。第一印象は、ニッチな技術で世界へ展開しているというところ。独自の技術を持ち、世界を見据えてまだまだ大きく伸びそうだということに加え、面接の際のやり取りから非常にロジックを大切にする会社だと感じ、自分の性根に合っていて働きやすそうだと思って入社を決めました。海外事業の求人での入社でしたが、海外経験があったわけでもなく、英語も読み書きは得意だったものの、話せたわけではありません。実際に入社してみて、何をするにも論理的、定量的に考えることを求められることがとても新鮮でした。新しいことに挑戦したいというときも、なぜ必要か、どんなベネフィットがあるかなどを明確にすると、若手でも社歴が浅くてもやらせてもらえるので、チャレンジ精神旺盛な人にも優しい会社だと思います。

課題解決という“大変”を楽しみ 新しい発見や感動に立ち会う

半年ほどのOJTを経て最初はインドやマレーシア、ベトナムなどのアジア地区を担当し、2022年からMaintech Europe GmbH(ドイツ)に赴任しました。現在は、既存顧客の技術支援を行いながら、ウェブサイトからの問い合わせや代理店からの情報をもとに新規顧客の開拓などを現地社員とともに行っています。さらに、欧州では何を訴求ポイントにして、どう提案していくかなどの戦略作りや、より多くのお客さまに即応できるような体制作りにも取り組んでいます。海外ではマシンを使う環境も使う人も使われ方も違うので、日本の技術がそのまま使えないこともあります。お客さまの要望に合わせて改修する場合は、理由や費用対効果などを報告して日本の開発部隊と協力して対応します。お客さまのご要望を実現し、便利になったと喜んでもらえたり、現場から「いいね」と言ってもらえたりすれば、いい仕事をしたなという達成感を味わえます。大変なこともありますが、欧州でこれから普及させていくなかで、新しい発見や感動に立ち会える機会が多いだろうと思うとワクワクします。

 

優れた技術をどうローカライズするか欧州で足場を固めてDSP技術を根付かせたい

いろいろな国の文化の違いだけでなく、考え方や発想、仕事に対する取り組み方や組織のしくみなどの違いが見られるのは、知見も広がり、海外で働く醍醐味です。欧州は、日本とは違うし、東南アジアとも違う。製紙工場も、紙の作り方は同じでも、使用されている技術や設備、運用にも違いがあります。エネルギーやSDGsに対する考え方や労働観も違うので、提供できる価値も変わってくるのではないか、例えば日本で開発した技術のリソースを活かして欧州に最適化することも必要ではないかと思ったりもします。メンテックが欧州での事業を開始して4年、まだ欧州の顧客がどんなことに困っているのか、どのようなベネフィットを望んでいるかなどを模索している段階ですが、現場に足を運んで実情を見極め、その上で足場を固めてメンテックの信頼度を高め、ドライパートはメンテックに任せれば大丈夫だと言われるような状態に持っていきたいと思っています。

1Day Schedule1日タイムスケジュール

6:30
起床 時差があると変な時間に起きてしまうことも
7:00
朝食 ホテルの朝食に舌鼓。朝からローカル飯を食べる事も。
8:00
代理店と一緒に工場に出発 道中代理店と打ち合わせたり、メールのチェック、社内連絡等
9:00
既設設備の巡回 問題なく動いているか確認します。異常があったら修繕計画を立てます。
12:00
昼食 工場の食堂にお邪魔させてもらう事も。
14:00
新規案件について打ち合わせ、実地調査 担当者の方にヒアリング。実地調査なども行い課題の探索を行います。
17:00
工場を退場 代理店の方とその日のまとめや雑談をしながら帰ります。
19:00
会食 代理店や現地の駐在者などと会食をしながら情報交換をします。
22:00
業務報告 業務日報は毎日提出します。
24:00
就寝

MEMBERS社員インタビュー

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