選ばれるエントリーシートの書き方
こんにちは!
株式会社メンテック採用担当です。
今回は選ばれるエントリーシート(以下、ES)の書き方について、採用担当から見たポイントを説明します。
■ESに正解は無いが、ひきつけポイントはあります
ESとは主に企業が独自で用意した応募書類の事を指します。
高倍率の企業では、ESのみで書類選考が行われます。
履歴書と異なるのは、ESでは企業が用意した
同様の項目について回答してもらうという点で
より複数の学生間の比較がしやすくなる、というのが要素の一つになります。
あらゆる媒体が「志望動機」や「自己PR」などの様々な頻出項目に対する書き方、
テクニックを紹介しています。
今回は読みやすさ・伝わりやすさにフォーカスして説明します。
■正しい、適切な文章を書く
誤字脱字が多い、語彙が乏しすぎると印象は良くありません。
自己PRも、文章として読み難くては正しく伝わらない上に、
場合によっては最後まで読んでもらえない可能性もあります。
ESや履歴書は社会人として、最初の公的な書類となりますので、
ビジネスの場にふさわしい文章である事が求められます。
■文章マナーを守る
読みやすい、伝わりやすい文書の前に文書におけるマナーを身につけましょう。
マナーは印象につながります。
文書マナーの一例をあげていきます。
・文字が少なすぎる/小さすぎる
文字が小さいと単純に読みにくいことと、その方の自信のなさを印象付けます。
・字が汚い、誤字脱字を修正液で修正、ボールペンで黒塗りしている
・同じESを使い回す
ESによっては、同じ項目がありますが、業界、企業の特徴、職種によって、使い分けましょう。
■読みやすい/伝わりやすいES
文書マナーができたら、これからお話する「読みやすい・伝わりやすい文章」の段階になります。
企業によってみるポイントは違いますが、ポイントをいくつかご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
・要点をまとめて質問に対する回答をする
各質問や項目の質問者の意図を正確に読み取り、PRしたい事の要点をまとめて簡潔明瞭にまとめましょう。
・企業方針に合わせた内容であるか
1つの企業を志望した理由は、企業研究をした上での内容になっていることが重要です。
・難しい/新しい言葉を使いすぎていないか。
専門用語、流行りの言葉そして外来語を多用せず、相手にとってわかりやすい一般用語に直して文章を書きましょう。
・"読みにくさ"を助長する文章構成。
1つの文章に対して情報量が多すぎる。少なすぎる、接続詞を多用しすぎている、句読点の過多、過小など。
大切なのは相手の気持ちになってみる事です。
企業の担当者の立場を想像して、その方たちがどう考えるか。という視点も持ってみると良いと思います。
その他ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談下さい!
それでは、お会いできるのを楽しみにしております。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!