SE(技術営業職)

N.O.

販売技術部 営業一課
新卒 2014年入社
理工学部 理工学研究科 応用化学専攻出身

成長を続ける会社の10年後、20年後  自分が働く姿をイメージできた

理工学部で応用化学を専攻し、研究職を目指して大学院に進んだのですが、研究を進めるうちに自分には研究職は合わないのではないかと思い始めました。その一方、高校時代から洋服販売のアルバイトを続けており、お客さんとコミュニケーションを取りながらコーディネイトを提案することに楽しさを感じていました。そのため、就職活動では“人とのコミュニケーション”を軸に、“研究で培ったロジカルシンキングを活かせる仕事”として技術営業職を志望し、メンテックと出会いました。まず惹かれたのは、お客さまの課題に対してソリューションを提供する、モノではなくコトを売る営業スタイルです。最初は大手志向もあったのですが、高い技術力がありながら、現状に満足することなく、より高みを目指して進化していこうというメンテックの姿勢に感銘を受けました。10年後、20年後、将来がとても楽しみな企業だと感じましたし、これからも成長を続ける会社で自分も活躍したいと思ったことが入社の決め手になりました。

 

課題解決できたときの達成感と     お客さまの喜ぶ顔が技術営業の醍醐味

最初の6年間は静岡エリアの営業を担当し、ティッシュやトイレットペーパーなど家庭紙と言われる分野で経験を積みました。現在は中京エリアでエリアマネージャーとして段ボール、家庭紙両方のお客さまを担当しています。5年ほど前ですが、あるトイレットペーパーの製造工場から小さな穴や手触りが悪いといった問題について相談を受けました。まず、お客さまから詳細な情報をヒアリングし、社内で意見を出し合い、検討を重ね、解決案を提案して実機テストを行いました。実機テストでなかなかいい結果を出せず、試行錯誤を繰り返した末に自分たちの考えがピタッとはまり、最終的にお客さまの想像を超える結果を出すことができました。私がお客さまへご提案した解決策は、製品不良を改善し、数千万円単位で生産性を向上させることができたのです。あの瞬間は、うれしかったですね。歓喜のあまり、思わず上司と開発担当者と握手していました。大きな達成感を感じたのはもちろんですが、何よりお客さまの喜ぶ顔を見て本当によかったと思いました。「ありがとう。相談して本当に助かった」と言っていただいたときの気持ちは一生忘れられません。これぞ、技術営業の醍醐味ですね。

メンテックの技術を製紙業界のスタンダードに!

メンテックの良さは、少数精鋭で、自分の意見や考えが通りやすく、成功した際の達成感が大きいということで、これは入社前に思った通りでした。入社して10年目になりますが、会社も自分自身も10年前に思い描いていた姿になっていると思います。今後は、世の中にない新しい技術やサービスを企画し、お客さまに新しい価値を提供することに挑戦したいです。紙づくりは、熟練者のカン・コツに負うところが大きく、昨今の人手不足もあり技術継承が大きな課題となっています。現在展開しているSmartPapyrus®は段ボール製造のための最適化システムですが、家庭紙の分野でもマシンをカメラやセンサーで24時間監視して、操業を数値で制御できるようなシステムを完成させて販売していきたいです。最終的には、日本だけでなく世界でもメンテックの技術がなければ紙づくりができない『製紙業界のスタンダード』になってほしい。その実現のために自分も一緒に成長しながら働いていきたいと思っています。

 

1Day Schedule1日タイムスケジュール

6:00
起床 前日入りした名古屋のビジネスホテル
8:00
客先訪問準備 提案資料・提案内容の最終確認。
9:00
移動 レンタカーを借り、客先へ出発。
10:00
客先打ち合わせ 装置新設の立上げプランを課長さんへ提案。
11:30
昼食 移動の前に早めの昼食。ガッツリ食べることが多いです。
12:30
移動 午後のアポイント工場へ出発
14:00
現場訪問 先週からスタートした薬品テストの経過を、スタッフさんと一緒にマシンに立ち入って現場確認。
16:00
社内連絡 薬品テスト進捗について開発担当者と共有。
16:30
資料作成 次週の提案資料、見積書を作成。
18:30
日報報告 今日の訪問結果について日報を作成、社内共有サイトへアップロード
19:00
夜食 名古屋駅周辺に飲食店が多いので、散歩しながらその日の気分で食べたいお店にふらっと入ります。
23:00
就寝 車移動が多い日は体が凝ってしまうので、夕食後も少し散歩&ストレッチしてから寝るようにしています。

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