Interview

売っておしまいではなく、アフターサービスも営業の重要な業務

R.M

技術専門職(AE)

アジア営業部

2022年 中途入社

文学部英語英米文化学科卒

Profile

電子機器部品メーカーでアジア圏営業を経験後、メンテック入社。入社後は、アジア圏の製紙工場に薬品と装置を販売し、現地での装置保全や薬品効果のフォローも担当。

自分の手で製品を扱えて、海外へ行く機会が多い仕事がしたい

Q前職の仕事内容と転職理由は?

前職では、電子機器部品を製造・販売する企業にてアジア圏のお客様を対象に、ルート営業を行っていました。
具体的には、お客様から製品の図面やコンセプトを受け取り、それを製造部や設計部と協議し価格や納期、受注数量を決定する営業と、製品に関しての問い合わせや時にはクレームに対し、製造技術部や品質保証部と内容を協議しお客様へ説明するお客様対応を担当していました。

転職活動の理由は、前職では携わった製品を自身の手で扱う機会が非常に少なかったことです。
必要に応じて海外のお客様先へも訪問していましたが、コロナ禍を期にリモートでの業務が増え海外に出向く機会が減少してしまったことに加え、デスク上やPC上で完結してしまう業務が多くなりました。
このことが、「より自身の手で製品を扱うことができ、かつ海外へ赴く機会が多い仕事」を探す発端となりました。

Qメンテックを選んだ理由は?

メンテックでは「海外のお客様先へ赴き装置を保全する技術者」を募集してたことから、自身が希望する「海外での活躍」と「技術者としての自身のスキルアップ」が叶えられる点がマッチしていました。

また、転職活動が進み話を聞くにつれ、古紙リサイクル分野という今後さらに需要が高まる分野であることから志望する熱意が高まりました。

それに加え、転職活動中にメンテックの中で最も印象に残ったキーワードに「ニッチトップ」がありました。
限られた市場とはいえ、他社と重複しない独自の技術=強みを持った企業という点は、前職で競合他社との価格や性能比較に多くの時間を費やしてきた自身にとって非常に魅力的でした。

アジア圏の製紙工場に薬品と装置を販売

Q現在の仕事内容は?

アジア圏の製紙工場に対し、より効率的に製品、紙を製造できるようにする、薬品と装置を販売する営業部に在籍しています。

製品を販売するだけではなく、「薬品効果が発揮できているかフォローする業務」や「装置が安定して稼働しているか保全する業務」といったアフターサービスも重要な業務の一環です。

「売っておしまい」という企業が多い中、メンテックはこのアフターサービスにも力を入れている点が、国内・海外問わずお客様に選ばれる要因の一つであると考えています。

実際に工場に赴き、装置を扱うことは自分にあっている

Q仕事でやりがいやモチベーションを感じるときは?

実際にお客様の工場に赴き装置を扱う点が自身の性分にあっていると感じます。
特に新しい位置に装置を導入する「立ち上げ」と呼ばれる業務においては、実際に立ち上げるまでさまざまな懸念や心配事が多くありますが、装置が問題なく稼働し、お客様の操業が改善したときは他業務より格段に大きな達成感を感じます。

また、日々海外のお客様へのフォロー業務で現地に訪問した際には、直接のコミュニケーションを取りますが、そのときにしか聞けない「お客様の本音」を聞くことができるのもやりがいを感じる点です。
ほとんどは「メンテックがないと困るよ!」といったポジティブな意見ですが、時折お客様から改善要求を受けることもあり、そのときは「メンテックを信頼し依頼してくれている」と強く実感し、モチベーションとなります。

単独で装置のオーバーホールを完了したときの喜びはひとしおだった

一番自身の成長を感じたのは、他の技術者の手を借りず単独で装置のオーバーホールを完了したときでした。
オーバーホールとは、当社装置を抄紙機から一回取り外し、部品単位に分解、点検、清掃、部品交換などを行う大がかりなメンテナンス作業です。

オーバーホール業務を行う数か月前から何度もお客様と段取りを調整し、実際に装置のオーバーホールを開始してからは、定められたタイムリミットに間に合うように効率的かつミスを極力減らし業務に当たりました。
その結果、装置が元通りに稼働しているのを確認できた際の喜びはひとしおでした。

また、海外業務では、日本とは制度が異なる国で問題なく業務を遂行し帰国することにも、非常に神経を使います。異国での交通手段や宿泊施設の手配を、業務の優先順位と照らし合わせながら単独で組み立て実際に実行することは、緊張感も伴いますが、同時に冒険心や帰国時の達成感を一層強く感じます。

学生時代からの目標の一つ、駐在員としての赴任を視野に業務を行っていきたい

Q将来の目標は?

現在は前職で培った営業スキルを活かしつつ、装置の保全業務という業務において自身のスキルアップを図っていますが、今後はより海外での業務時間を増やし、駐在という選択肢も視野に入れ業務に就きたいと考えています。

「駐在員としての赴任」は自身が学生時代から思い描いていた目標の一つではありますが、その赴任先地域での業務責任はより多くのしかかるという面もあります。それを乗り越えることができればまたもう一段成長できると考えています。

前向きな人たちと一緒に主体的に業務を進められるから、自分もポジティブ思考になる

Qズバリ、メンテックの魅力は?

前職では、どちらかというと上司の意図が優先され私はそれに従って業務をこなす面が多くありましたが、メンテックではより主体的に、自身で方針を検討し推し進めていくことが求められます。もちろん周囲の同僚との協調は必要になりますが、みな前向き思考を持った方なので自分もつられてポジティブ思考になります。

また、海外に赴き異国の文化や風習、現地の人との業務での関わりを持つことは旅行だけではなかなか得られない経験だと思います。

さらに、メンテックでは古い慣習や制度にとらわれず刷新していく風土がある半面、過去の経験から培った知識をもとに残すべきところは残す、という堅実な面も魅力と感じます。

Q充実していると思う社内制度は?

電気工事士などの資格受験に際し補助金が出るのは非常にありがたく、かつ資格取得後も手当対象となるのでモチベーションが上がると思います。

また、「ベネフィット・ステーション」という福利厚生制度は、他の企業で一般的な「固定された施設の利用補助」よりも選択肢が幅広くあり非常に魅力を感じます。

Schedule

シドニー
シドニー
シドニー
メルボルン
メルボルン
06:00

06:00 - 08:00

顧客生産設備が止まる時間に合わせて工場へ移動

07:00
08:00

08:00 - 09:00

顧客生産設備が止まる時間に合わせて工場へ移動

08:00 - 09:00

顧客生産設備が止まる時間に合わせて工場へ移動

08:30 - 09:30

前日入りしていたホテルから顧客工場へ移動

09:00

09:00 - 16:00

導入済み装置の整備・メンテナンス

09:00 - 12:00

導入済み装置の整備・メンテナンス

09:00 - 11:00

顧客と新装置の導入に関してプレゼンを実施

09:00 - 10:00

顧客生産設備が止まる時間に合わせて工場へ移動

10:00

10:00 - 12:00

顧客の工場を訪問し、生産設備の問題点を現場調査。

10:00 - 15:00

導入済み装置の整備・メンテナンス

11:00

11:00 - 16:00

新装置を導入する予定位置の採寸・測定作業

12:00

12:00 - 13:00

顧客へ調査結果報告と生産効率改善提案

12:00 - 13:00

顧客へ作業結果を報告し退場

13:00

13:00 - 14:00

次の顧客最寄りのホテルまで移動

13:00 - 20:00

次の顧客最寄りのエリアへ飛行機で移動

14:00

14:00 - 18:00

ホテルにて事務作業と翌日の作業準備

15:00

15:00 - 16:00

顧客へ作業結果を報告し退場

16:00

16:00 - 17:00

顧客へ作業結果を報告し退場

16:00 - 翌日

帰国便にて日本へ帰着

17:00

17:00 - 18:00

次の顧客最寄りのホテルへ移動

18:00

18:00 - 20:00

顧客と会食

週によってスケジュールは変わります

休日の過ごし方は?

  • 土日を挟む出張の場合は、出張先国にて観光や街を散策
  • 出張先で購入したお土産を友人や家族へ届けに行く
  • 平日の運動不足解消のためサイクリングやランニングへ
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