『SmartPapyrus』国内への導入が決定致しました。
日頃よりメンテックをご愛顧いただいている、多くの皆さまに心より感謝申し上げます。
2019年から実際の製紙工場でテスト稼働のご協力を頂いております『SmartPapyrus』は、製品の効果が認められ、国内に1台正式導入が決定いたしました。
『SmartPapyrus』のテスト稼働をご協力頂いている全国のお客様からは、「欠点発生時はまずカンバス汚れ量を確認して原因を調査している」「カンバス汚れレベルを見ながら抄紙機の増速や減速を決めている」「カンバス汚れレベルを見て洗浄休転の実施判断を行っている」など操業管理の基準設定や判断を定量的に実施することで、作業負担の軽減や工数削減、 生産性の向上に繋がっているお言葉を数多く頂いております。
引き続き、製紙工場様のより安全で安心な新しい働き方の醸成に貢献できるよう、日々開発に努め、社員一同、邁進してまいります。
■『SmartPapyrus』について
欠点・断紙対策の次世代統合システム。2019年3月より高温多湿の環境下であるフード内の上段カンバス汚れを見える化する『SmartDepo.』のテスト稼働を開始し、リアルタイムの画像処理によって世界で初めて“操業中の上段カンバス汚れの定量化”に成功。さらに汚れ量に応じて『FabriKeeper』の集中洗浄や薬品の増添を行うことで最適な欠点・断紙対策を実現した。
今後は、欠点検出器と DCS から欠点・抄紙プロセスデータを取得し、『SmartDepo.』で得られた汚れ量データとともに、AI による BigData 解析を行うことで、抄紙機が汚れる予兆を捉えられるようになる。
▼『SmartPapyrus』動画はこちら
▼『SmartPapyrus』テスト結果はこちら
https://maintech.co.jp/solution/smartpapyrus/gallery/index.html#field-test
<導入に関するお問い合わせ>
株式会社メンテック
TEL: 03-5220-4710
https://www.maintech.co.jp/contact/index.html